季節外れですがお気に入り写真なので再掲載しました。
神戸市内で紅葉の名所と言えば有馬瑞宝寺、太山寺、六甲布引の滝
六甲ケーブルで有馬までの眺め等であるが
近くに天然温泉もある太山寺に行ってみた。
どこの紅葉を見るか迷うほど数が多い京都と比べると
見劣りがする神戸市内の紅葉であるがこの太山寺はその中でも
手軽に行ける紅葉スポットである。
紅葉もさることながらこの寺の歴史は古い。
詳しくは他のHPやらパンフレットを見てもらうとして
太山寺は天台宗で716年に建立されたという。
本堂は国宝に指定され現存は鎌倉時代に再建されたもの。
境内には三重塔がありその前庭の紅葉がとても美しい。
その三重塔の横を抜けると太山寺川が流れていて、
そこに架かる朱色の橋である閼伽井橋を渡ると奥の院に行ける。
本堂に入る手前に安養院がありここの日本庭園の紅葉がまた美しい。
この庭園は枯山水庭園といわれ水を溜めないで池とか滝を石で表現
した造りになっている。
安土桃山時代に造られたこの庭園の石の配置の意味を
住職が説明してくれるのが嬉しい。
日本の庭職人の知恵が凝縮された庭である。
京都に行けばもっとスケールの大きい日本庭園を見ることが
出来るが、観光客が多くなかなか住職の生の声を聞く機会が
少ないのが現状かも知れない。
院内には囲炉裏もあり実際にそこで炭火で暖を取る事が出来る。
あまり時間がなく少し紅葉を楽しみたいと思っている人にお勧めの
ひっそりとした場所である。
近くには天然ラジウム温泉「なでしこの湯」があり
温泉で身体を癒すのもいいかも知れない。
今回紅葉の写真を載せたので参考までに。