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5月31日 日本人の宗教感覚前日ある新聞で日本人の宗教感覚について世論調査があった。
調査結果の中で
「自然に対する得体の知れない何かを感じる」と答えた人が60%弱。
「先祖を敬う気持ち」が90%近く。
神とか仏等一つの宗教に拘らず万物創世の自然に対して
得体の知れない一種の宗教心を持っていることが興味深い。
仏教伝来よりもずっと昔から日本人は自然を神と崇めて来た。
八百万の神を崇拝するDNAは今も息づいている。
海水浴シーズンを前にした海開きに拝み
登山とかスキーシーズンを前にした山開きに拝む。
正月の日の出に太陽を拝み
たまたま出来た岩礁の間に日が昇る場所にしめ縄を飾る。
樹齢数千年の大木にもしめ縄を飾り拝む。
やれ月見だと言ってはお月様を拝む。
新しく家を建てる時も土地を拝む。
例えそれが住宅であろうと高層ビルであろうと同じである。
トンネルを掘るときのもまた拝む。
それとこれは想像だがロケット打ち上げの時も
お祓いをしているのかも知れない。
安全祈願は自然に対し人の手を加える事による災いを
防ぐ為「得体の知れない自然の力」にお許しを願う行為である。
絶対的な人類が共有する自然に対し崇拝する日本人にとって
他の個別宗教等さして重要ではなく場合によっては
イベントの一つと捉えていたりする。
「自然の中で生かされている」
そのことが実生活でも現実的であり
誰もが納得する宗教思想ではないだろうか。
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